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ぼくは十年以上一緒に暮らしてきた
タバコを手放す決意をしました。
タバコ、やめられそうだな…
そう感じたきっかけは
ぼくにとって「タバコを吸う」という行為自体が
自分自身の「父親を感じる」ことなんだな…
と気がついてからでした。
父親はヘビースモーカーです。
幼少の頃、父親の枕に顔を近づけると、
整髪料の匂いに押し込められたようにヤニの匂いがまじっている、
それを感じたときのほっとする気持ち。
ぼくの中でそれが「大好きな父親」だと
認識していることに気がついてからでした。
ぼくが本当に好きだったのは、
この父親の匂いではなくて、
父親の屈託のない笑顔だったり、優しいエネルギーだったりしたのですが…
たっぷり過ぎる反抗期に
父親なんか必要ないと、父親から心理的に距離をとり、
父親の中に見える嫌いな部分や、痛みや苦しみばかり見てしまった結果、
自分の心の中にいた
「好きなほうの父親」を抑圧してしまっていたようです。
それでも、
幼少の頃は父親が大好きで
父親の膝の上やうでの中で
ほっとしたんだということは
抗えない事実として
ぼくの古い古い記憶の底にあるのでしょうね。
「大好き」を抑圧し感じないように無意識的に振舞う分だけ、
それを補完するように「ほっとさせてくれるタバコ」が
ぼくにとって不可避なものになっていったようです。
大人になり、父親のことを理解し許し始め、
父親に対して信頼を取り戻すことができ始めたときに
ふっと「タバコをやめられる自信」がついたようです。
本当に欲しかったのは、煙草の煙でなくて、
父親を大好きで信頼できるという気持ちだったのです。
川元弓子のことなら
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