東京を生活拠点にしているなら東京メトロ To Meカードブログ:23 4 18
人は赤ちゃんを産むと両親馬鹿になる。
両親馬鹿は両親としての正常な反応なのである。
例えば、
赤ちゃんは長らく羊水に浸かっていたために
半漁人状態で産まれてくる…
それなのに全てのママたちは
赤ちゃんを見て「可愛い!」と思ってしまう。
ママであるなら
我がお子様がどんな身体で産まれてこようとも、
可愛いと思ってしまう…
それはママとして当たり前の反応なのである。
これが旦那になると
両親馬鹿に余計に拍車がかかる。
娘が歌を歌っただけで
「この子は将来、歌手になるのではないか?」とか、
ムスコがボールを蹴ったくらいで
「この子はサッカーの素質がある」と言ったりする。
旦那は自分で妊娠や出産をしていないために、
奥さんが思っている以上に両親馬鹿な態度を取ってくる。
育児をすれば、
奥さんも旦那も両親馬鹿になるものだ。
それでいいのである。
お子様にとっては
両親が両親馬鹿になってくれるからこそ、
お子様は脳の限界を取り払い、
脳のシナプスを増やしていけるのである。
例えばお子様が一人立ちしたら
夫婦揃って大喜びをするものだ。
だからお子様は脳のシナプスを増やして行くことができる。
もしも父親もママも
「お子様が一人立ちするのは当たり前じゃん」と白けていたら、
お子様は脳のシナプスを増やして行くことができなくなる。
両親が両親馬鹿になってしまうのは、
お子様が非常に可愛い顔をしているからである。
実はお子様が非常に可愛い時期と、
両親が両親馬鹿になっている時期は、
脳のシナプスが増えて行く時期とピタリと一致している。
お子様が非常に可愛いからこそ
両親の理性のタガが緩んでしまい、
両親はお子様をとことん可愛いがることによって、
お子様は脳のシナプスを増やしていくことができるのだ。