東京を生活拠点にしているなら東京メトロ To Meカードブログ:30 6 19


ボクたち夫婦は、
若い時から親しい友達を何人も亡くしています。
しかも、突然であるケースが多かった…

ある日のこと。
ボクたち夫婦は、
「黄泉がえり」という映画を家で観ました。

この映画は…
あるエリアで、その場所で亡くなった方が、
短い一定の期間だけ生き返って戻ってくる…というお話です。

戻ってきた人たちは、歓迎されたり、戸惑われたりしながらも、
亡くなる前に言い残したこと、やり残したことを伝え、行うために、
限られた時間を残された家族たちと過ごします。

そして、またこの世を去っていくのです。
残された家族や友達たちは、その最後のメッセージを胸に、
新しく人生を生きていこうとします。

当時のボクは、
この映画を納得して見終えることができませんでした。

それは、もし、亡くなった友達に同じことが起こったら、
また去っていく時に、あまりにも悲しすぎるじゃないか…と
思ったからです。

なぜだか、
ものすごく悲しくなって、この思いを嫁に伝えたのです。

今思えば、
去っていった友達自身がやり残したことを思ったのではなく、
ボク自身が彼らに伝え、
やってあげられなかったことへの後悔がそうさせていたのでしょう。

そんなボクに、
嫁はこう言ったのです。

「死んだ人はね、けっして生き返ったりしないんだよ」

その言葉に、はっとしました。
嫁だけではなく、嫁にとっても、
同じように大切な友達達です。

こんな話をされたら、
嫁だって友達を思い出して悲しくなります。
ボクはそれを忘れて、自らの中ばかりを見て浸り込んでいたのです。

けれど、そんなボクに嫁は、自分の悲しみをおさえて、
自分の中に浸り込むのと、
自分自身をきちんとみつめて、直面していることを受け入れること
とは違うことを伝えてくれたのでした。


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