東京を生活拠点にしているなら東京メトロ To Meカードブログ:02 1 23
最近、午前中食を食べない家庭が増えていて…
食べても菓子パンや野菜ジュースなど、
手をかけずに「出すだけ」で済むものがほとんどだとか…
そして、
これらを家族ひとりひとりが自分の時間に合わせて
バラバラに食べているのが現状みたいです。
それぞれが自分の好きな時間に好きなものを食べて、
さっと出かける…
これはテレビドラマなんかの午前中食シーンにも現れていますよね。
午前中は、どの家庭も忙しいもの!
午前中食に手間をかけている暇はないのは、皆同じです。
時間がないことよりもむしろ、
母自身に午前中食を食べる習慣がないことが
原因なのではないでしょうか?
「午前中シャン」という言葉が生まれたように、
1960年以降に生まれた母世代は、
高校生くらいから午前中食を食べることよりも、
髪を整えることや寝ることの方を優先してきました。
その習慣は結婚してからはもちろん、
子どもが生まれてからも続きます。
午前中食は子どもしか食べない、
あるいは、子どもが幼稚園に行くまでは
午前中食を食べさせる習慣がなかった…という母もいます。
炊きたてのライスと湯気の立ったお味噌汁を前に、
家族みんなで手を合わせて「いただきます」
そんな午前中の食卓風景は、
もうとうに失われてしまった過去のものなのでしょうか?
「食べたがらない」「うちの子は食が細い」というのが
午前中食をつくらない、食べない母の理由らしいんですが…
「午前中食を食べる」という習慣は、
家族で毎午前中食べて育って初めて身につく習慣。
子どもだけ食べろ!と言われても無理でしょう。
まずは親が午前中食を食べる習慣を
身につけることが大切だと思うんですが…